新型コロナウイルス感染拡大の影響で生活が一変した大学生たち。
小中高と学校が再開してもなお、大学はキャンパスへの立ち入りを禁止し、ほとんどの大学が前期の授業をオンラインで実施した。
部活やサークル活動もできず、アルバイトも減り、辛い日々を過ごした学生は多い。
RanRun編集部では、インターンの学生の発案でオンライン授業についてのアンケート調査を実施した。
RanRunのSNSをフォローしてくれている部活・サークルを抽出し、アンケートを依頼、Webサイトの質問フォームから回答する方式で53人の学生から回答を得た。
前期の授業について
- オンライン授業だった 50人
- オンライン授業と対面授業 2人
- 授業はなかった 1人 (4年生)
オンライン授業のメリット
- 通学時間がなくなったことで、自分の勉強の時間や睡眠時間を確保できたと回答した学生が24人。
- 交通費がかからないことを挙げた学生が5人。
- アルバイト収入が減った学生にとっては、交通費や昼食代の負担がないことは大きかったようだ。
- オンデマンド配信について、「何度も聴くことができるので復習がしやすい」「教室では席によって先生が見えにくい、聴き取りにくいことがあるが、その心配がなかった」など、授業への理解を深めることができるメリットを挙げた学生が13人。
- 授業スケジュールを自分の都合で組むことができるため、時間の自由度があり、資格の勉強など有効活用を挙げた学生が17人。
オンライン授業のデメリット
- Wi-Fiなどの環境に左右されるため、ライブの授業で通信が途切れたり、フリーズするなどのトラブルを挙げる学生が8人。
- 出席確認の意味合いもあるのか、課題の多さを訴える学生が19人。
- 資料など自分で印刷をしなければならず、コストの負担を訴える声もあった。
- 長時間パソコンで授業を観ているため頭痛がする、集中力を欠くなどの声もあった。
- 本来、実習や実験をするところを動画やプレゼンだけで終わってしまうため、理解度への不安を回答した学生もいる。
後期の授業やるならどっちがいい?
オンライン授業がいい 27人
対面授業がいい 23人
オンライン授業と対面授業の組み合わせがいい 2人
その他 1人
学びに大学に通い始めたはずが、自宅でのオンライン授業が続く日々。
そんな中で少しでも過ごしやすいように工夫することで、理解が進むことや新たな発見が得られるかもしれない。
デメリットにばかり目を向けるのではなく、メリットを考えてみることも重要なことである。
新型コロナウイルスとこれからも共存していくのは避けられないことだが、早く普通の大学生活に戻ればいいなと思うばかりである。
取材 RanRun学生スタッフ 竹田えみり(昭和女子大学)