高齢化が進むいま、病院に通いたくても通えない「通院難民」が増えています。
こうした課題を背景に、自宅でリハビリやはり・きゅう・マッサージなどを受けられる 「訪問治療」 が注目を集めています。
*「訪問治療で国民を守る会」の第5回勉強会が2025年9月18日、永田町・衆議院議員会館で開かれました。
国会議員や厚生労働省の担当者、医療介護団体などが一堂に会し、現場と政策双方の視点から課題と改善策を議論しました
*全国展開中のからだ元気治療院が主導する日本医療介護保険協会が発起

訪問治療はなぜ必要か
高齢化による体力の低下や移動困難により、独歩での通院ができない人は年々増加しています。
訪問治療は、施術者が自宅や介護施設に出向き、リハビリ・機能訓練・はり・お灸・マッサージなどを行う仕組みです。
医師の同意があれば健康保険が利用でき、自己負担は1割で300円前後からと身近です。
アメリカNIH(国立衛生研究所)やWHOが効果を認める鍼灸をはじめ、非薬物療法として世界的にも注目される分野。
患者のQOLを高める手段として、ますます存在感を増しています。
勉強会では、以下の論点が取り上げられました。
- 最新ガイドラインと今後の方向性
- 保険制度の運用と課題
- 受療機会の平等性
- 実効性ある改善策
「医療を受ける平等な権利」をどう実現するか──そのための制度づくりが進められています。

暮らしを支える在宅施術
訪問治療は、患者にとって「移動の負担なく治療を受けられる安心」をもたらします。
在宅での施術は体だけでなく心のケアにもつながり、住み慣れた場所で生活を続けられる大きな支えになります。
55歳からのリスキリングとしての可能性
訪問治療は受ける側にとって安心であるだけでなく、提供する側として新しいキャリアの場 でもあります。
- 需要拡大中
在宅ケアのニーズは全国的に高まっており、施術スタッフは不足しています。 - 研修制度が整備
からだ元気治療院では、施術者研修や開業支援プログラムが体系的に用意され、未経験からでも挑戦できます。 - 社会に役立つ働き方
「人の役に立ちたい」という思いを形にしやすく、生きがいと収入を両立できます。
資格取得や研修を経て、55歳から新しいキャリアをスタートすることは、人生100年時代におけるリスキリングの有力な選択肢です。
リスキリングを始める3ステップ
📘 Step1:資格や条件を調べる
はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師などの国家資格が必要です。取得方法や条件をまず確認しましょう。
🧑🎓 Step2:研修・学び直しに参加する
からだ元気治療院などの事業者が研修や実習を用意。未経験から学べる環境があります。
💼 Step3:現場で実践しキャリアを築く
施術スタッフとして働き始める、または開業を目指すことも可能。需要が高く、地域で活躍の場が広がっています。
まとめ
訪問治療は「患者にとっての安心」だけでなく、私たちシニア世代が「社会を支える新しい役割」を見出せるフィールドでもあります。
住み慣れた自宅で安心してケアを受けたい──。
そして、そのケアを支える人材として学び直したい──。
訪問治療は、その両方を実現できる可能性を秘めています。
0件のコメント