テーマは「カラーストーンで世界と繋がる」。「ビズー」がパリのジュエリーデザイナーとコラボし、日本とフランスの“自然美”を表現した共同コレクション発表

日本の“桜”を表現した、ピンクサファイアやスピネルが艶やかなバングルや“フランス式庭園”をモチーフにしたクラシカルなリングなど 全9型登場。
ビズー国内6店舗と仏・ジュエリーショップなどで販売。

「カラーストーンで世界と繋がる」をテーマに、互いの国を象徴する“自然美”を「ピンクサファイア」や「エメラルド」「グリーンガーネット」などの鮮やかな宝石で表現した新作。
モチーフにするのは、日本のシンボルである「桜」と、パリジェンヌに愛される「庭園」です。

フランス式庭園はビズーのデザイナー 小川翠(おがわ・みどり)氏。
桜はパリのジュエリーブランド「Studio28(スタジオ ヴァンテュイット)」のデザイナー ピエール・コーエン・ソラール(Pierre Cohen-Solal)氏がデザインを手掛けます。
言葉や文化の違いを越えて生み出したデザインをジュエリー職人が手作業で一つ一つ形にします。

新作アイテムは、2024年1月22日(月)から発売。
「ビズー」の6店舗(GINZA SIX店、表参道店、日本橋店、梅田店、心斎橋店、名古屋店)と自社EC(電子商取引)サイト、パリのジュエリーショップ「ディアマンティシモ」で販売されます。

国内で販売するのは、リング4型、ピアス2型、バングル1型、ペンダントトップ2型の全9型です。
販売価格は、税込55,000~1,320,000円。

パリで「見る人を惹きつける」と評されるジュエリーデザイナーと競演

ピエール氏が立ち上げたカラーストーンのジュエリーブランド「Studio28(スタジオ ヴァンテュイット)」は、高級ブランドが立ち並ぶサンジェルマン大通りにほど近く、多くの文化人や芸術家から愛されてきたアートの街・パリ6区の老舗ジュエリーショップ「ディアマンティシモ」で販売しています。
「Studio28」のジュエリーは、フランスのELLEやmarie claire、madame FIGAROなどといったファッション雑誌で「見る人を惹きつけるディティール」と評されています。
今回は、“大切な人との絆を深める場”としてお互いの国で大切にされてきた「花見」と「庭園」をモチーフにしています。
自然が織りなす美しい風景を、カラーストーンでジュエリーに仕立てます。

艶やかな夜桜を表現、花見から着想を得た優美なジュエリー

フランス人ジュエリーデザイナーのピエール氏が手掛ける“桜”をモチーフにしたジュエリーは、リング2型、ピアス1型、ペンダントトップ1型、バングル1型の合計5型です。
国内店舗限定で販売する「マルチカラージュエル K18イエローゴールドバングル・サクラ」(税込1,320,000円)は、日本の「花見文化」から着想を得たジュエリーです。
濡れたような艶めきとビビッドな蛍光色を感じる「ピンクスピネル」と、透明度が高く発色の美しい「ピンクサファイア」を使い、月明りに照らされる夜桜を表現しています。
枝の上で咲き誇る満開の桜の華やかさと、キラリと光るダイヤモンドが、優美なデザインです。

完成された美しさ、フランス式庭園の「自然と芸術」を表現したジュエリー

シャルダン デザイン風景

ビズーのデザイナー小川氏は、フランスの美学と歴史的な技術が詰まった「フランス式庭園」から新作の着想を得ています。
展開する商品は、リング2型・ペンダントトップ1型・ピアス1型の合計4型です。
メインで使用するのは、模様のようなインクルージョン(内包物)を持つことから「ジャルダン(庭)」とも呼ばれる「エメラルド」です。
発色と透明感を重視して厳選したルース(裸石)は、覗き込むと光を反射してキラキラと輝きます。
発光するような鮮やかなグリーンが、圧倒的な存在感を放ちます。

リングエメラルド×マルチカラージュエル K18リング・ジャルダンは、大粒の「エメラルド」を約6×4ミリのオーバルカットにして、贅沢に使います。
周りには若葉のような「グリーンガーネット」と、水しぶきを思わせる「ダイヤモンド」を4石ずつあしらいます。
メレサイズの宝石の繊細な輝きが、一層、エメラルドの存在感を引き立たせます。
“直線的で、幾何学的で、完璧なまでのシンメトリー”という、アールデコの要素を取り入れたデザインは、シンプルなコーディネートに洗練した表情をプラスします。

ピアス「エメラルド×ダイヤモンド K18ピアス(片耳)・ジャルダン」(税込77,000円)は、ミニマムながら贅沢に使った「ダイヤモンド」が華やかなアイテムです。
ほどよい抜け感もアクセントになり、横顔を印象的に魅せます。

各アイテムは、山梨・甲府の職人が手作業で製作します。
金の磨きや、0.1ミリの狂いもない石留といった、日本の職人ならではのディティールの繊細さが、気品ある輝きを作りあげます。

カラーストーンを広めたい!二人のデザイナーの出会い

「BIZOUX(ビズー)」のブランド名は、宝石を意味する「Bijoux(ビジュー)」と、挨拶として交わすフレンチキスを意味する「Biz(ビズ)」の2つのフランス語を合わせた造語です。
「挨拶を交わすように気軽で軽やかにジュエリーを身に付けて欲しい」という想いから生まれた「BIZOUX」にとって、フランスは第二の母国とも言える国です。

そんなブランドが2023年1月、パリ・ファッションウィーク(パリコレ)観覧のために訪仏した際に立ち寄ったジュエリー店が、100年続く老舗の「ディアマンティシモ」です。
フランスではダイヤモンドが主流のため、ディアマンティシモでは、先代から受け継いだトルマリンやスピネルなどのカラーストーンは使われずに眠っていました。
そんななか、カラーストーンの個性である色合いやインクルージョン(内包物)に魅せられたのが、ジュエリーデザイナーのピエール氏です。

「カラーストーンを広めたい」という両者の志が合致したことで、今回の言葉や文化を越えたコラボレーションが実現しました。

パリで愛される色彩豊かなリング

今回新発売する「BIZOUX×Studio28」のコレクションのほか、パリのジュエリーショップ「ディアマンティシモ」では、「ビズー」の商品5種類を、2023年12月から販売しています。
なかでも、カラーストーンを零れ落ちそうなほど贅沢に敷き詰めた“パヴェジュエリー”(パヴェ=フランス語で石畳)は、色彩のクリエイティビティや高品質なカラーストーンの調達力、日本のジュエリー職人の技術力の全てが詰まった“ビズーならでは”のアイテムです。
ピエール氏は、「こんなにも沢山の種類の希少石を使ったリングは今までにみたことがない!セレクションが絶妙だ。」と賞賛しています。

instagram.com/bizoux_jewelry
facebook.com/bizoux.jewelry
twitter.com/bizoux_official

販売場所
「ビズー」直営店6店舗(GINZA SIX店、表参道店、日本橋店、梅田店、心斎橋店、名古屋店)
「ビズー」オンラインショップ(URL:https://bizoux.jp/)
パリ「Diamantissimo」(28 rue du Four, Paris, France)

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