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アスリートインタビュー

目標はU.S.A!パフォーマンスで勝負 ダンサーHARUKA

目標はU.S.A!パフォーマンスで勝負-HARUKA(ダンサー)
ピープル 2016/02/26

「夢は外国でダンスをすることです!」開口一番、そう語った。
社会人アスリートインタビュー第3回は、ダンサーHARUKAこと中島遥さん。高校で英語の非常勤講師をしながら、ダンススキルを磨いている。

 

<ライフスタイル>
神田外語大学を卒業し、高校の英語教師になって3年目。ダンス部の顧問も務めている。
週1回、ダンススタジオでインストラクターをしながら、自分のスキルアップにつなげているそうだ。月に1、2回はダンスイベントに出演。英語力を活かし、外国人ダンサーが出演するイベント等では、通訳も引き受ける。海外から来る有名なダンサーと直接、話をするチャンスだ。「ダンスの無い生活は考えられない」と語る。

 

ライフスタイル

 

<ダンスとの出会い>
小学校5年生の時に、ダンスを習っていた友達の紹介でスクールに入った。中学2年生でイベントに参加するようになり、交友範囲が広がっていったそうだ。その頃になると、自分達で振りを考え、作品を作ることが楽しくなった。スクールを辞め、パフォーマーとして独自で活動するようになった。4、5歳上の高校生等とユニットを組み、ストリートで踊ることが楽しかったという。高校時代は、ダンス部と外での活動の両方に取り組んだ。外での活動とは、イベントに出て顔を売ること。スキルを磨いては、イベントに出演した。

大学では100人を超えるダンスサークル「STEP IN」の部長を務めた。部員をまとめるのは一苦労だったようだ。皆が同じ目標に向かって進むように働きかけた。一つの舞台を作るとすれば、なぜそれをやるのか、そのためにはどうすればよいかを全員に考えさせ、そのうえで役割分担をしたという。

あの人について行きたいと思われるようなリーダーを目指し、誰も文句を言えないようなスキルを磨くために、練習に励んだそうだ。教職課程を履修していたので、忙しかったと振り返る。ダンスサークルは、全員が一緒に泣き、笑い、家族のような団体だと語る。

 

ダンスとの出会い

 

<ダンスの魅力>
HARUKAさんは、ダンス以外のスポーツをしたことがない。普段はおとなしい性格だと自己分析する。ダンスの魅力を尋ねると、「普段の自分とは違う自分になれることかな」と返ってきた。ステージでお客さんの前で踊ることが好き。得意なジャンルはHIPHOP。音楽がかかると、パフォーマーとしてのスイッチが入る。

アスリートとしてのダンサー。
イベントに出演し、よいパフォーマンスができれば、別のイベントから声がかかる。HARUKAさんもスキルを磨き、イベントに出ては名前を売ってきた。色々なイベントから声がかかり、MCを依頼されることも多くなった。勝負の場を海外に移すことが目標だ。

 

ダンスの魅力

 

<ファッション>
教師という職業柄、普段の服装は地味にしている。ネイルなどもしない。ダンスの衣装は、インスタグラムのファッションブランド、モデルなどのアカウントから参考になるものを取り入れているそうだ。ローラさんのファッションなどは、よく見ているのだとか。

 

<ダンスで培われた力>
体力!と即答。学生時代と変わらず深夜練習をするが、翌朝、そのまま仕事に出勤しているそうだ。上手くなりたいと思うから、練習をする。100%のダンスができたら、次は120%を目指す。限界を越えていかないと上手くなれないとHARUKAさんは語る。最後までやり遂げる諦めない気持ちを持てるようになり、精神的にも強くなった。

 

<スポーツ女子へのメッセージ>
大学でしか味わえないことがあります。今を全力で取り組んでほしい。
また、勉強もしっかりやりましょう。サークルで頑張ったことが、就職活動や社会に出てからも必ず活きてきます。

 

<プロフィール>
氏名 中島 遥(なかじま はるか)
年齢 25歳
神田外語大学外国語学科卒業後、千葉県内の私立高等学校で英語教師として教鞭を執る。その傍ら、ダンススタジオのインストラクター、千葉県や東京都内などでショーケースを行うダンサーとして活躍中。

 

RanRun yukiyanagi 写真提供 HARUKA

 

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