今大会を世界ランク1位で迎えた江村美咲選手が、準々決勝でCRISCIO(ITA)を15対8、準決勝では世界ランク3位のGKOUNTOURA(GRE)に15対14で競り勝ち、決勝では世界ランク4位のGEORGIADOU(GRE)を15対11で制し、見事二連覇を達成しました。
江村選手コメント
自分にあえてプレッシャーをかけて挑んだ試合ではありましたが、試合前1ヶ月くらいは不調が続いてなかなか自分の納得できるプレーができませんでした。試合当日は「自分を信じて最後まで戦うこと」を課題に掲げていました。相手との戦い以上に自分と戦っている感覚の方が強かったです。今は2連覇することができて、日本初の歴史を新たに作ることができたこと、そして自分の弱さと戦って最後までやりきったことがとても嬉しいです。
昨年優勝してから1年間タイトルが取れてなくて、自分の弱さと向き合ったり、試合前の不調な状態から挑んだ今大会は昨年とはまた違う価値があると感じています。いつもサポートしてくださるたくさんの方々に感謝の気持ちを伝えたいです。本当にありがとうございました。
提供:PRTIMES