RanRunが縁結び⁈アスリート麺商品開発プロジェクト始動!

「アスリート麺」商品開発企画説明会が2018年6月7日、東京家政大学で開催され、同大学で栄養学を学ぶ学生約50名が参加しました。
老舗の製麺企業である江戸玉川屋(玉川食品株式会社・東京都北区)は、地域資源を活用し栄養機能を強化したオリジナル麺の開発に取り組むチャレンジ精神旺盛な麺屋さん。
WebマガジンRanRunのフードコンテンツでご協力いただいている東京家政大学ヒューマンライフ支援センターとタッグを組み、アスリートのための麺開発に乗り出すことになりました。
江戸玉川屋さんの強みは、うどん・そば・素麺・ラーメン・パスタと小麦粉を使った麺なら和洋中問わず製麺できるその製麺技術であることは言うまでもありませんが、粉末にした食材を練り込み新たな麺商品を開発する開発力にあります。
これまでもウニ殻を活用したカルシウム強化麺や天草を活用した健康増進麺などを開発し地域や島嶼活性化などに貢献しています。
東京家政大学では、ヒューマンライフ支援センターの内野美恵准教授(スポーツ栄養士・管理栄養士)と栄養学科の大西淳之教授が監修に当たり、栄養学科の学生に学びを社会に活かす経験を作る企画として全面的にバックアップしていきます。

東京家政大学 内野美恵准教授
製麺企業の技術力と大学生の発想力がどのような化学変化を起こし、地域や社会に貢献する商品開発へと繋がっていくか、大変楽しみなプロジェクトです。
学生は、アスリートに必要な栄養を学習し、それぞれのコンセプトに基づいた食材、麺の種類を考え応募します。

玉川食品株式会社 関根康弘代表取締役
採用されるためには、自分の想いを伝える力も要求されるため、学生にとっては応募するというアクションそのものが社会経験につながります。
説明会の締めくくりに、「大学の学びを形にする経験は社会人になってもアドバンテージになります」と内野先生は学生達にエールを送りました。
採用企画は複数を予定しており、試作や意見交換などを重ね2019年春に完成の予定です。
また、その後は同大学の造形表現学科の学生がパッケージデザインに取り組み、2019年夏の商品化を目指します。
女子アスリートに喜んでもらえる麺開発で、アスリートの街東京都北区から2020年を盛り上げていきたいと思います。
WebマガジンRanRunでは、進行の様子を随時レポートしながら、読者の皆さんとワクワクをシェアしていきます。
素敵な麺が完成するよう、皆さんも一緒に応援してください!
RanRun yukiyanagi