• 金. 5月 17th, 2024

高野豆腐の粉「粉豆腐」を使用した、消化が良く胃に優しい一品になっています。
この粉豆腐は、信州では普段から色々な食材と合せて料理に活用されているそうで、高たんぱく低カロリーな食材として話題となり、スーパーでも見かけるようになりました。丼ぶりやごはんのふりかけなどにもピッタリな、スポーツ女子にはもってこいの一品です!

【粉高野豆腐の炒り煮】 調理時間20分 

材料(2人分)
 ・高野豆腐(粉末)・・・40g
 ・卵・・・1個
 ・にんじん・・・30g(1/4本)
 ・玉ねぎ・・・50g(小1/2個)
 ・ほうれん草・・・30g
 ・ちくわ・・・20g(1本)
 ・油・・・大さじ1

 (調味料)
  ・砂糖・・・大さじ2
  ・うすくちしょうゆ・・・大さじ1
  ・だし汁・・・200ml

作り方
1.にんじんと玉ねぎはみじん切りにする。ほうれん草は耐熱容器に入れてラップをし、500Wの電子レンジで40秒程度加熱して5mm幅に切る。ちくわは5mm幅の輪切りにする。
2.鍋に油を熱し、ほうれん草以外の具材を軽く炒めたら調味料を加えて煮立たせる。
3.高野豆腐(粉末)とほうれん草、溶いた卵を入れ、ふたをして弱火で2分程度煮る。
4.ふたを取り、中火で水気がなくなるまで炒り煮をする。

*栄養成分(1人当たり)*
 エネルギー 250kcal                炭水化物  16.5g
 たんぱく質 16.3g                   食塩相当量 2.1g
 脂質    13.0g

監修コメント
スポーツをする人にとってたんぱく質は重要な栄養素の一つですが、肉や魚などの動物性たんぱく質を含む食品は傷みが早く、買い置きには不向きです。買い物をする暇がないし、冷凍物は解凍が面倒・・・という時には、乾物の大豆製品である高野豆腐を常備しておくと、気軽にたんぱく質を補うことができ便利ですね。

栄養メモ
「こいくちしょうゆ」と「うすくちしょうゆ」の違いは、見た目の色の他、塩分濃度にあります。うすくちしょうゆは淡い色を呈しており、食材の色を引き立たせたい時に用いますが、塩分濃度はうすくちしょうゆの方が高いのでうまく使い分けてみましょう。

<レシピ考案>
 篠崎 愛理/東京家政大学 栄養学科/スポーツ栄養研究会 部員 

<指導>
大畑 瞳/ 東京家政大学 ヒューマンライフ支援センター 栄養士

<監修>
内野 美恵/東京家政大学 ヒューマンライフ支援センター准教授/管理栄養士 公認スポーツ栄養士