• 月. 5月 27th, 2024

社内報アワード金賞獲得のノバレーゼ広報室

企業には広報担当の部門があることはご存じでしょうか。
対外的な企業のPR活動を行う企業広報、社内向けに社員のための情報発信を行う社内広報があります。

全国223社が参加する「社内報アワード」で、婚礼大手のノバレーゼ(東京都中央区、荻野洋基社長)が、企画部門の最高位「ゴールド賞」を2つ獲得しました。
社員の素顔を、関係者への取材も重ねながら、丁寧にあぶり出した内容が評価されたものです。

受賞した2つの企画は、「出会いが人生を変える!? 『私のターニングポイント』」と「教えて あなたのノバライフ」。
共に、「社内報アワード」(主催:ウィズワークス)の紙社内報部門 特集・単発企画(特集・単発7ページ以下)でゴールド賞に輝きました。

誌面では、若手から中堅まで、本人が直面した壁に対してどう乗り越えたか、転機や分岐点を捉え、ブレイクスルーの過程を、本人と先輩の視点から2人のエピソードも交えて浮き彫りにしています。
今は活躍する主人公の、かつてのつまずきやへこみ、悩み、迷い、弱気などを、脚色せず、ありのまま伝える等身大の取材記事で、入社間もない社員や同世代の共感を得ると同時に、一人ひとりの行動変容を促すよう工夫しています。

審査員からは、人選と企画の緻密さ、読み応えが、「社員に長く働いてほしい」という編集テーマに合致すると評価され、「ノバレーゼという会社の中にある人同士の絆を知らせる内容」「等身大の人間に触れた感覚があった」「後輩と先輩の物語の続編を読みたい」「企画を連載してほしい」と講評されました。

実際に誌面を読んだ社員から「ノバレーゼでは、日々たくさんのドラマが生まれているのだと改めて感じた。いつも真剣に向き合ってくださる先輩の一言で、気づきを得て、私も成長できている。私もそんなターニングポイントを導ける先輩になりたい!」といった共鳴の声が多数、編集部に届きました。
企画を連載する号の中で、「印象に残った、気付きや学びを得られた」とアンケートに答えた割合は最高で46.5%達したほか、手に取ったOBから「感動した。想いを伝えたくて連絡した」といった、思わぬ反響も得ました。

企画から取材、カメラ、執筆、編集までを担当したのは、近藤麻美さん(企画 / 教えて あなたのノバライフ)と庄司名奈恵さん(企画 / 私のターニングポイント)の2人の編集長。

近藤さんは今回の受賞について「自慢のスタッフのおかげです。全国の同志の存在を感じ、刺激や元気を与えるビタミン剤になったと実感できた企画。『スタッフ』と、その人生にフォーカスしたノバビタらしい企画が評価いただけて、大変うれしく思います。」と喜び、庄司さんは「この受賞は、いつも快く取材やアンケートに協力し、素敵な話を聞かせてくれる全国のノバレーゼスタッフをはじめとした、関わるすべての方のおかげです。これからもスタッフの心に響く誌面を届けられるよう、邁進します。」と話します。

2人が所属する広報室の室長、松井環さんは「企業理念の<Rock your life>(人の心を動かす、感動させる)そのままの受賞企画は、会社や社員を想う2人の優しさや人柄がなし得たもの」と評価します。

社員が「取材してほしい」と憧れる広報誌、大事にするのは「元気の源」=“熱”と“笑い”

社内報「ノバビタ」は、2008年7月に創刊し、現在172号(2022.9.1時点)を迎える月刊誌。
冊子と電子マガジンで発行し、社員やその家族、希望に応じてOB・OGに配布しています。
タイトルの「ノバビタ」は、「ノバレーゼのビタミンでありたい」という想いが込められています。「読み手に元気を与えたい」と、専任の社員2人が全国を巡り、スタッフへの丁寧な取材を重ねています。

そんな誌面は過去に、「社内報アワード」のゴールド賞を2回、シルバー賞を2回獲得するなど、外部から高い評価を得ています。
評価ポイントは、ブライダル会社らしい“エンターテインメント性”の高い独特の企画内容です。
いわゆる社内報の“フォーマルさ”を排除した、“熱”と“笑い”を交えた誌面展開は、見る人にビタミン(元気)を与えています。人の心を揺さぶる内容で、社員のモチベーション向上に寄与しています。
どの号も人にフォーカスしているのが特徴で、「今もっとも輝いているスタッフ」が毎号の表紙を飾ります。
「ノバビタ」の取材を受けて掲載されることが、社員の目標になっています。

基本的に1人を大きな写真で表現する表紙は社員の憧れの的で、その次に「出たい」と人気なのが“笑いの誌面”である表4(裏表紙)です。

ピクトグラムが話題になった頃。婚礼業務をピクトグラムで表現。3人の選ばれし精鋭が雪かきや灼熱のプール掃除など本人が感じる“ちょっとつらい”仕事を真っ青のピクトグラムになりきって笑いに昇華した

旬の時事ネタをパロディにしてスタッフに登場してもらうコーナーで、選ばれた社員は全力でそのパロディを演じてくれます。
人を楽しませることに何よりも貪欲な会社と社員が、全力で“笑い”を表現する人気企画です。

ゴールド賞を獲得した2人の編集長 )近藤麻美さん )庄司名奈恵さん

「ビタミンを届ける側の自分たちが、取材の度に、スタッフから心を揺さぶられています」と話す、2人の編集長。
編集方針は「文化も、環境も、与えられるものではなく、人がつくったもの。次は自分たちがノバレーゼの歴史を作るんだ!」。
国内外に拠点があり、物理的な距離は離れているが、心が離れてしまわぬよう、帰属意識を高め、同志の存在を感じる誌面作りに日々、奮闘中。
想いを読者の心に訴えかけ、読後に気持ちや行動の変化をもたらすよう心がけていますと話す。