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スポーツに関わる仕事って? まちづくり・交通・メディアから考えるスポーツの可能性 スポーツ庁が無料オンラインシンポジウム

「将来はスポーツに関わる仕事がしたい」
RanRunがスポーツに取り組む女子学生を取材していた頃、そんな声を聞くことが少なくありませんでした。
一方で、これまでスポーツにあまり関わってこなかった人にとって、「スポーツの仕事」は少し遠い世界に感じられるかもしれません。
けれど、スポーツに関わる仕事は、選手や指導者、トレーナーだけではありません。

まちづくり、交通、メディア、地域ビジネス――。
自分が興味を持っている仕事の先に、実はスポーツとの接点があるかもしれません。

スポーツ庁が2026年9月3日(木)、エディオンピースウイング広島を会場に、「スポーツコンプレックスの推進」をテーマとしたシンポジウムを開催します。
当日は、元Jリーガーで現在はスポーツジャーナリストとして活躍する中西哲生氏が基調講演に登壇。
さらに、プロスポーツクラブ、メディア、交通、まちづくりなど、多様な分野の関係者が「スポーツを核とした持続可能なまちづくり」について考えます。

参加は無料。全国からオンラインで視聴することができます。

スポーツを核に「まち」を考える

今回のキーワードとなる「スポーツコンプレックス」。
スポーツ庁では、その地域ならではのまちづくりにおいて、核となるスポーツ施設の価値を最大化するため、周辺のインフラや施設などと面的に連携して形成されるエリアを「スポーツコンプレックス」としています。

スタジアムやアリーナを、試合をする、あるいは観戦するためだけの施設として考えるのではなく、周辺の交通や商業、地域コミュニティなどとつなぎ、地域全体の活性化につなげていこうという考え方です。

今回のシンポジウムでは、エディオンピースウイング広島を起点とした地域連携の実践事例について、さまざまな分野の関係者が語ります。

中西哲生氏が「地域とともに歩むスポーツ」を語る

基調講演には、元Jリーガーでスポーツジャーナリストの中西哲生氏が登壇。
「地域とともに歩むスポーツ~サッカーを通して学んだこと~」をテーマに、サッカーを通じた地域との関わりや、スポーツを核とした持続可能な地域づくりについて語ります。

中西氏は同志社大学卒業後、名古屋グランパスエイト、川崎フロンターレでプレー。
現役引退後はスポーツジャーナリストとして活動するほか、日本サッカー協会特任理事・参与などを歴任し、現在は筑波大学蹴球部テクニカルアドバイザーも務めています。

交通、メディア、まちづくりも「スポーツの仕事」になる

RanRunが特に注目したいのが、パネルディスカッション「地域と共創する持続可能なスポーツコンプレックス」です。
登壇するのは、サンフレッチェ広島だけではありません。
株式会社中国新聞社、広島電鉄株式会社、地域のエリアプラットフォームなど、メディア、交通、まちづくりといった異なる分野の関係者が参加します。

スポーツを核に地域を活性化しようとすると、そこにはさまざまな仕事が生まれます。

「スポーツ業界への就職を考えたことはないけれど、まちづくりには興味がある」
「メディアの仕事をしてみたい」
「地域活性化に関わりたい」

そんな人にとっても、スポーツは将来の仕事とつながる可能性があります。

反対に、競技を続けてきて「将来もスポーツに関わりたい」と考えている学生にとっては、自分の競技経験を生かせる仕事の幅を広げて考えるきっかけになるかもしれません。

スポーツとの出会い方は、ひとつじゃない

スポーツとの関わり方は、「自分が競技をする」ことだけではありません。
観る、支える、伝える、つくる。
そして、仕事として関わる。

これまでスポーツにあまり縁がなかった人でも、自分の興味のある分野からスポーツを見てみると、思いがけない面白さに出会えるかもしれません。

今回のシンポジウムはオンライン参加が可能です。

スポーツが好きな人はもちろん、これから自分が何を学び、どんな仕事をしたいのかを考えている学生にも、覗いてみてほしいシンポジウムです。

【開催概要】

スポーツコンプレックスの推進に関するシンポジウム

日時:2026年9月3日(木)15:15~17:00(予定)
会場:エディオンピースウイング広島
※現地参加の募集はありません。

参加費:無料
参加方法:オンライン視聴(事前申込制)
申込締切:2026年8月31日(月)

申込フォーム:
https://forms.office.com/r/YrFBRHxqad

主催:スポーツ庁

基調講演

「地域とともに歩むスポーツ~サッカーを通して学んだこと~」
中西哲生氏(スポーツジャーナリスト)

基調講演は、元 J リーガーとして名古屋グランパスや川崎フロンターレで活躍し、現在はスポーツジャーナリストとして幅広く活動する中西哲生氏を招き、 サッカーを通じた地域との関わりや、スポーツを核とした持続可能な地域づくりのあり方を考える機会として、全国の実践にもつながる示唆をご紹介いただきます。

<プロフィール>

中西 哲生 (なかにし・てつお)

1992年、同志社大学経済学部卒業後、1992~1996年Jリーグ名古屋グランパスエイトに所属。1995年シーズンには、アーセン・ベンゲル監督の下で天皇杯制覇。
1997年に川崎フロンターレに移籍、キャプテンを務め、2000年にJ1昇格を果たす。
2000年いっぱいで、現役引退。

2008年より(公財)日本サッカー協会特任理事、2016年より同参与、2021年退任。
2023年より筑波大学蹴球部テクニカルアドバイザー就任。

パネルディスカッション

「地域と共創する持続可能なスポーツコンプレックス」


<モデレーター>
信江雅美氏(広島経済大学 客員教授)

<パネリスト>
小宮潤氏(株式会社中国新聞社 地域ビジネス局 ソリューション推進室長)
諏訪正浩氏(広島電鉄株式会社 地域共創本部 地域共創事業部長)
森﨑和幸氏(株式会社サンフレッチェ広島 育成担当 兼 育成スカウト)
若狭利康氏(エリアプラットフォーム・カミハチキテル代表)

モデレーターにエディオンピースウイング広島の整備・運営に構想段階から深く携わってきた信江雅美氏を迎え、広島市におけるエディオンピースウイング広島を起点とした地域連携の実践事例を紹介します。
まちづくり、メディア、交通、ホームチームなど多様な分野の登壇者が、スタジアムとの協働による地域活性化や事業連携の取り組みとその成果、実践過程で直面した課題や今後の展望を共有し、スポーツコンプレックスが地域に生み出す価値と持続可能なまちづくりの可能性について議論します。


【スポーツコンプレックスとは】

「その地域ならではのまちづくりにおいて、核となるスポーツ施設の価値を最大化することを目的に、周辺のインフラや施設等と面的に連携して形成されるエリア」を指す概念であり、「スポーツコンプレックスの推進」とは、このようなエリアの実現を目指し、施設を核としたまちづくりビジョンを検討するとともに、実現に必要なエリアマネジメント等を通じて、地域活性化およびスポーツ振興を推進することです。

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