• 金. 5月 10th, 2024

最高です!! 平成27年度関東学生個人ボウリング選手権大会が2016年1月16・17日、マルアイボウリング(東京都足立区)で開催され、総合優勝した獨協大学の渡邊郁也選手(4年)が優勝者インタビューで第一声を上げた。

競技方法は男女混合個人戦で、予選9ゲームを投球し、その得点上位28名が準決勝に進出(女子には1ゲームにつき15ピンのハンデを与える)。準決勝で6ゲームを投球し、その得点上位14名が決勝に進出。決勝3ゲームを投球し、その上位4名でステップラダー(再優勝決定戦あり)を行うというもの。

決勝戦での今北侑吾選手(千葉商会大学)と木村拓哉選手(千葉商科大学)の対戦は、ストライクの投げ合いとなり、観戦者が固唾をのんで見守る名勝負となった。

個人総合結果は以下の通り。

優 勝   渡邊郁也 (獨協大学)3993ピン

第2位   今北侑吾 (千葉商科大学)3991ピン

第3位   木村拓哉 (千葉商科大学)3918ピン

左から今北侑吾選手、木村拓哉選手

優勝した渡邉選手は、「大会会場である、マルアイボウリングでずっと練習していて従業員としてもお世話になっていたので、恩返しとして優勝したいと思っていました。優勝できて大変嬉しいです。勝てた要因としては仲間の声援が、後押ししてくれたことと運が強かったことに尽きます。2月の下旬には、全日本大学個人選手権が開催されるため、そこでの入賞を目先の目標とし、その先の目標もこれから考えたいと思います」とコメントした。

学年別表彰は下記の通り

1年生

優 勝   八鍬 良太(東京電機大学)2160ピン

第2位   竹野友梨子(慶應義塾大学)1906ピン

第3位   阿部 祐真(千葉商科大学)1863ピン

優勝した八鍬良太選手(東京電機大学)コメント

 「レーンとの相性が良かったこともあり良い結果が出たのではないかと思います。また、いままで様々な方からのアドバイスや支援があったおかげでここまでやってこれました」

2年生

優 勝   黒木 和哉(千葉商科大学)1935ピン

第2位   長島 良平(東京国際大学)1905ピン

第3位   高橋 陸  (東京大学)1891ピン

優勝した黒木和哉選手(千葉商科大学)コメント

「学年別優勝できたことは素直に嬉しいです。途中、スコアを落としてしまったシリーズもありましたが自分の力を信じたら高スコアを出せると思い投球しました。そこまで低いスコアもなく安定して投球できたのでよかったです」

3年生

優 勝   山内 直人(獨協大学)1830ピン

第2位   亀谷 祐輝(慶應義塾大学)1829ピン

第3位   福嶋 勇樹(早稲田大学)1815ピン

優勝した山内直人選手(獨協大学)コメント

 「大会前日に同期にもらったアドバイスのおかげで、2日間安定した投球が出来ました。学年別優勝できて嬉しいです」

4年生以上

優 勝   渡辺 郁也(獨協大学)1937ピン

第2位   平松  学(東京国際大学)1913ピン

第3位   佐藤 貴啓(千葉商科大学)1910ピン

<bowling_phot11>

大会後には、役員の引き継ぎ式が行われ、現役員の挨拶と新役員が意気込みを語った。

引き継ぎ式は、旧役員が一投目を投げ、新役員が二投目を投げてカバーするというもの。

現全日本学生ボウリング連盟委員長で関東学生ボウリング連盟委員長の佐藤貴啓さんから引き継ぎをする新委員長の笠原大さん(専修大学)は、引き継ぎ式の投球について、twitterで事前アンケートを実施したことを明かし、「7割の人が外すと回答したので、絶対外しません!」とコメントし、会場内の笑いを誘った。

左から笠原大新委員長、佐藤貴啓現委員長

佐藤委員長の投球はスプリットとなり、笠原さんは急ぎボールを取り換えに走るも、結果はカバーならず。悔しそうな表情を見せた。

(2016年1月掲載記事リライト)