毎月やってくる生理とそれに伴う生理痛。女性にとってはとても憂鬱ですよね、、、
そんな女性の皆さんにおすすめ。体が温まるレシピをご紹介します!
生理痛を和らげるためには、体を温める効果のある食材や調理法が良いです。
今回は、からだが温まる食材としてよく知られている「生姜」を使ったスイーツを作ってみます。
生理中は甘いものが食べたくなるけど、体にいいものが食べたい そんなときにおすすめです!
◎生姜の栄養素
生姜の大きな特徴は3種類の辛み成分を持っていることです。
この3種類の辛み成分が新陳代謝を上げ、体を温める・冷えを改善する作用があります。
・ジンゲロール
→生の生姜に多く含まれる辛み成分で、血行を促進する働きがあります。殺菌作用や抗酸化作用なども含まれており、体の免疫機能を活性化する効果もあります。
・ジョウガオール、ジンゲロン
→ジンゲロールが加熱や乾燥した際に生成されるのがこの2つの辛み成分です。
ショウガオールはジンゲロールよりも強い血行促進作用を持ち、体を温める働きがあるほか、新陳代謝を活発にし、発汗作用を高める働きがあります。
◎リンゴに含まれるペクチン
リンゴに含まれる繊維には、腸の働きを活発にし、消化吸収を助ける働きがあります。
その中でもペクチンは、整腸作用を促します。

【体を温めリラックス!メープルジンジャークッキー~リンゴジャムを添えて~】
(クッキー:20枚分 リンゴジャム:20枚分ほど)
(所要時間:90分 冷凍時間→20~30分、焼き時間→15分、リンゴジャムの時間を含む)
〔材料(クッキー)〕 〔リンゴジャム〕
薄力粉:120g りんご:1玉
ベーキングパウダー:5g 砂糖:大さじ2
有塩バター:50g はちみつ:大さじ3
砂糖:30g
卵黄:1個分
生姜:1かけ(チューブの場合:大さじ1)
メープルシロップ:大さじ2
〔作り方(クッキー)〕
- (下準備)オーブンは170℃に予熱する。天板にクッキングシートを敷く。無塩バターは常温に戻す。薄力粉とベーキングパウダーは合わせてふるう。
- 生姜をすりおろす。(チューブでも良いですが、皮ごとすりおろした方が香りが立つのでおすすめです)
- ボウルに有塩バターを入れてクリーム状になるまで混ぜ、砂糖を加えて白っぽくなるまで混ぜる。バターが混ぜにくい場合はレンジで10秒ほど温める。(このとき、完全に溶けないよう注意する)
- ③に卵黄、おろし生姜、メープルシロップの順に加え、その都度混ぜる。
- ④にふるった薄力粉、ベーキングパウダーを加えて切るように混ぜ、一つにまとめる。
- ⑤を手でひとまとめにして棒状に伸ばし、ラップに包んで形を整える。(手を少し氷水につけるなどし、冷やしてからまとめると生地がゆるくならないです)
- ラップのまま冷凍庫に20~30分入れて冷ます。
- 冷凍庫から生地を取り出し、1cmの厚さに切る。クッキングシートを敷いた天板に並べ、170℃に予熱したオーブンで15分焼く。(少し間隔を空けて置いた方がくっつかないです)
- 完成!
クッキーでは無塩バターを使用することが多いですが、あえて有塩バターを使うことでほどよい塩味が出てきます。これにより、クッキーの甘さが引き立ちます!
〔作り方(リンゴジャム)〕⑦のときに作ると効率よくできます!
*クッキーを冷やしている間にリンゴジャムにとりかかると効率よく出来ます♪
- リンゴを一口大に薄く切り、塩水につけておく。
- 鍋にリンゴ、砂糖、はちみつを入れ水分が出てくるまで弱火でじっくり30分程混ぜる。
- 完成!
砂糖とはちみつ両方入れることがポイントです。
コクが出てとても美味しくなります。
クッキーは優しい甘さと口いっぱいに広がる生姜の香りが、とても美味しいです!
味変でリンゴジャムをつけて食べてみてください。
リンゴのほのかな酸味が加わり何枚でも食べれてしまいます!
簡単にできるので、ぜひ作ってみてください!
RanRun 編集部 学生スタッフ 小林七葉(昭和女子大学 2年)