• 木. 7月 25th, 2024

使ってる?マイナンバーカード デジタル庁で使い方を体験

みなさんは、マイナンバーカードをお持ちですか?
どのように使っていますか?
2024年2月15日、デジタル庁が主催したメディア向けのマイナンバー勉強会に参加してきました。
私自身はマイナンバーカードを身分証明が必要な時等に使っていますが、その他の使い道や制度についてあまり知りませんでした。
今回の勉強会では、使い方だけでなく、制度の仕組みやカードの安全性などについて、学んできました。

デジタル庁が取り組むマイナンバー制度
2021年9月に設立されたデジタル庁は、「誰一人取り残されない、人に優しいデジタル化を」をミッションとして、様々なプロジェクトに取り組んでいます。
マイナンバー制度は、行政を効率化し、国民の利便性を高め、公平・公正な社会を実現する社会基盤として導入されました。
マイナンバーは、日本国内すべての人に通知される12ケタの番号で、2015年10月から付番を開始、生まれたばかりの子どもも、出生届が提出され住民票登録が完了した時点で、マイナンバーが作成・通知される仕組みになっています。

マイナンバーカードの役割と安全性  
マイナンバーカードの役割は、ずばり「これからの時代の本人確認ツール」です。
自分のマイナンバーが記載されているため、カードを提示するだけで自分の身分を証明することができ、社会保障などの手続きで添付資料を用意する手間を省くことができます。
個人情報の安全性について不安を感じている方もいるかもしれませんが、マイナンバーを見られても個人情報が盗まれることはありません。

顔写真が付いているため、なりすましを防ぐことができます。
また、マイナンバーカードに付いているICチップには、プライバシーの高い個人情報は入っていません。
さらに、情報管理についても、情報は分散して管理されており、手続きを受け付ける行政職員だけがその手続きに必要な情報に限ってアクセスすることが許されているため、不特定多数に情報が共有されることもありません。
安心して使うことができることを学んできました。

マイナンバーをアプリと連携?
マイナンバーカードはそのまま使用する方法もありますが、アプリと連携して活用することができます。


“ライフサポートアプリ”マイナポータルは、「マイナンバーカードをキーとした、わたしの暮らしと行政の入口」として、自分の情報の閲覧・取得、お知らせの通知などのサービスを提供しています。
例えば、災害時には被害状況を証明することができる罹災証明書を申請することができます。
実際に、令和6年能登半島地震の被害状況の申請ができる自治体は、4県18市4町と活用が広がっています。
また、罹災証明書の申請について*SNSやnoteで活用を呼びかけており、さらに活用の場が広がりそうです。
他にも、確定申告や引越しの手続きなどを簡単に済ますことができたり、お薬手帳のデジタル化ができたりと様々な場面での活用がされています。

*デジタル庁SNS
https://twitter.com/digital_jpn
note https://digital-gov.note.jp/

学生にとってのメリットは?
ここまでご紹介したマイナンバーカードの使い方は、行政の手続きが簡単になるような手助けをする役割という印象が強く、学生にとっては果たして役に立つのか?という疑問を持たれる方も多いと思います。
それは、あります!
例えば、運転免許を取得しておらず、学生証での本人確認では不十分な場面が…。
そんなときに便利なのが「マイナンバーカード」です!
学生証での本人確認ができず、運転免許証を持っていなくてもマイナンバーカードがあれば本人確認ができます。

実際にデジタル庁にお邪魔して、マイナンバーカードを使用した本人確認を体験してきました。
企業によってマイナンバーカードの読み取り方法に違いはありましたが、マイナンバーカードを差し込んだり、置いて読み込ませたりすることによって、簡単に本人確認を行うことができました。
また、顔認証も可能で、顔を画面に映して確認作業を行うことで、必要事項の入力作業を省くことができました。

エンタメ領域でマイナンバーカードを使った実証実験
エンターテインメント分野でも、マイナンバーカードの活用が広がっています。
実は、デジタル化が進んだことによって、チケットの不正転売が増えていることをご存じでしょうか。
そこで、不正転売防止のために、マイナンバーカードで本人確認をした利用者のみが先行チケットを購入できるシステムなどの実証実験を行われています。
また、マイナンバーカードを使って本人確認を行うことによって、ライブ会場の特設エリアに入ることができるようになるなどの取り組みも行われています。

マイナンバーカードの便利な機能についてのご紹介でした。
少しでもマイナンバー制度について理解を深めていただけたら嬉しいです。

取材 学生スタッフ 冨岡 美桜 (昭和女子大学3年)