• 土. 5月 18th, 2024

ステキ女子になるコツ―自分を味方につけるコミュニケーション―

はじめまして。
「ステキ女子になるコツ」を担当する山本節子と申します。
第1回目は、「自分を味方につけるコミュニケーション」をお届けします。

★スポーツ女子の強みは「精神力・人間関係・体力」
スポーツ女子は、就活に有利と言われています。「精神的に強い・上下関係の厳しさを知っている・体力がある」の3つを評価されているからです。 
知り合いのスポーツ女子は、小学4年から高校3年までの9年間、バレーボールをしていました。彼女は、ご自分のことを「私は打たれ強い性格」と言っています。
たしかに、ぶつけられても痛くてもボールを返さなければいけないし、勝たなければなりません。
精神力が弱ければ、音をあげているでしょう。

さらに、スポーツ女子は、挨拶や礼儀に厳しく、先輩や後輩などの上下関係を大切にするイメージがあります。
社会に出ると、先輩や同僚や後輩と仕事をするわけです。
ちょっとの人間関係のあつれきにストレスを感じていたら、仕事になりません。

そして、社会で働くことは、「朝起きて会社に行き、働いて帰宅して寝る。翌朝、また定時に起きて会社へ行く・・・」。
この繰り返しです。
この繰り返しを続けるためには、なにより体力が必要です。

「精神力・人間関係・体力」を持っているスポーツ女子は、就活に有利といわれている理由です。
就活の時には、このような強みをアピールするといいですね。

★社会に出たら、自分の評価は他人が決める!
「社会は甘くない」という言葉を聞かれたことがあるでしょう。
「社会に出たら、自分の評価や価値は、他人が決める」からです。
「仕事がよくできた!」と自分で思っても、思いがけず「ダメ出し」をくらうことがあります。
厳しい評価の時もあります。
評価は自分ではなく他人が決めるからです。
これが学生と社会人との大きな違いです。

★「自分を味方につける」とは?
このように社会人になると、いろいろなストレスを感じる場面があります。
そんなストレスを解消する1番のコツは、「自分を味方につける」ことです。
でも、「自分を味方につける」ってどうすればいいのでしょうか・・・。

まず、「今日は疲れた」「心が重い」「肩がこる」「心がざわざわする」・・・という身体や心の変調に、耳を澄ましてみましょう。
自分の感情は、自分自身が1番よくわかっているはずです。
しかし、スポーツ女子の中には、意外とそんな自分の変調に気づかない頑張り屋さんがいます。

身体や心が悲鳴を上げているのに、無視をして頑張りすぎると、身体や心が壊れてしまうことになりかねません。
そうなる前に、まず、そんな自分の身体の変調や心の色を、そのまんま受け入れてあげましょう。
そして、「今日も頑張ったね。えらいね」と、自分で自分をほめてあげましょう。
頑張った自分のことを、タイミングよくほめてくれる人は誰1人いません。
1番よくわかっているのは自分自身だからです。

まずは、頑張っている自分をほめてあげましょう。

★自分の身体をマッサージ!
そのとき、ほめながら、自分の身体をマッサージしてあげるといいですね。
1日が終わったお風呂の中、あるいは、寝るときのお布団の中で、「今日も頑張ったね!」と自分自身に声をかけながらマッサージをすることがコツです。
まずは、心臓から遠い右足、左足、そして右手、左手、それから身体、顔、頭・・・という順番でマッサージをしていると、ほっくりした気分になります。
そして、明日も「頑張ろう!」というエネルギーがわいてきます。

これが、「自分を味方につける自分とのコミュニケーション」です。
ぜひ試してみてください。

次回は、「人を味方につけるコミュニケーション」です。

<講師紹介>

山本 節子(やまもと せつこ)

(株)リスタート代表  http://www.restart-woman.com/
(株)リスタートは、女性として母として妻として、変わるあなたを応援する会社です。
慶應義塾大学国文学科卒。ファイナンシャル・プランナー(CFP・FP技能士1級)
コーチング上級コース(Certified Proffessional Co-Active Coach)。個人の立場にたった個人相談業務、各講演・セミナー講師、書籍の執筆などの活動を続ける。

【著書】

「女ひとり、お金に困らない生き方」主婦の友社
「変わりたい!女性のための夢実現ノ-ト」テクスト社
「シングル女性、お金の貯め方・使い方」ブティック社
「月15万円の使い方と運用100のコツ」主婦の友社など
【モチベーションを上げる曲】ジャズスタンダード「When You’re Smiling」

(2015年12月掲載記事リライト)