• 火. 4月 29th, 2025

海藻で手軽に免疫力をアップ!毎日の食事に取り入れたい簡単海藻レシピ

室内と外の寒暖差で体への負担が厳しく、暑さで体力の消耗も激しい夏場。
熱帯夜でうまく睡眠がとれず生活リズムが崩れると、免疫の調節がうまくいかなくなります。
そんな夏場におすすめしたい食材が海藻です。
海藻は免疫力を上げ、抗ウイルス作用をもたらすという文献もあるほど、今もっとも注目されている食材の一つです。
そこで今回は海藻の役割と、毎日の食事に取り入れたい簡単海藻レシピをトリトンフーズさんにご紹介いただきました。

海藻を豊富に摂取する日本人は免疫力が高い!?
日本では古くから海藻を摂取する習慣がありますが、実は免疫力と海藻の摂取には相関があるのをご存知でしょうか。
海藻を摂取することで腸内環境が改善し、直接的および間接的に抗ウイルス作用を発揮します。
海藻の中には、様々な栄養成分が含まれていますが、なかでも「フコイダン」「水溶性食物繊維」「カルシウム」が免疫効果や抗ウイルス作用に有効とされています。

正しい量を守って、毎日少しずつ海藻を摂取!
海藻は体によい様々な栄養素を含んでいますが、大量摂取は望ましくありません。
海藻に含まれるヨウ素は甲状腺ホルモン合成に必要な栄養素ですが、過剰摂取は甲状腺機能低下を引き起こす可能性があります。
厚生労働省発表の「日本人の食事摂取基準」では、ヨウ素の推奨量は1日0.13mg(成人・男女、妊婦・授乳婦は除く)とされています。
例えば生タイプのめかぶであれば33g(市販品1カップ程度)、板海苔6.2g(全形サイズ2枚)とされています。
大量を一気に取るのではなく、適切な量を、毎日の食事の中に継続して取り入れることが重要です。

毎日の食事に海藻を取り入れよう!手軽に海藻を食べられる簡単レシピ

納豆と山芋をプラスして栄養価アップ!朝食にぴったりなもずく納豆

<材料>4人分(68kcal/1人)
もずく 80g(食べやすい長さに切る)
納豆 2パック
山芋 100g
万能ねぎ 少々(小口切り)
大葉 1枚
【調味料】
醤油 少々
わさび 少々
<作り方>
①ボウルにもずく、納豆、山芋を入れて混ぜる。
②【調味料】を入れて混ぜあわせる。
③器に大葉を敷き、②を盛り付け、仕上げに万能ねぎをかける。

混ぜるだけでちょっとおしゃれな一品に 焙り海苔のディップソース

<材料>2人分(160kcal/1人)
お好みの野菜 (きゅうり、人参など) 200g
マヨネーズ 40g
焙りのり 1g
【調味料】
醤油 少々
わさび 少々
<作り方>
①マヨネーズと焙りのりを混ぜ合わせる。
②野菜をスティック状にカットする。

やさしい味のスープで身体をあたためて めかぶのかきたまスープ

<材料>2人分(144kcal/1人)
めかぶ(たれも含む)1カップ
卵 1個
豆苗(あれば) 2~3本
白いりごま 適量
鶏がらスープの素 大さじ1強
●片栗粉 小さじ2
●水 小さじ2
<作り方>
①豆苗は根元を切り落とし、1~2㎝に切っておく。
②片栗粉と水で水溶き片栗粉を作る。
③ボウルに卵を割り入れて、箸で泡が立たないようにかき混ぜる。
④めかぶに添付たれを入れ、よくかき混ぜておく。
⑤鍋に水を入れ中火で加熱、沸騰してきたら弱火にして鶏がらスープの素を入れゆっくりかき混ぜる。
⑥スープをゆっくりかき混ぜながら水溶き片栗粉を少しずつ入れてとろみをつける。
⑦溶き卵を少しずつ流し入れ卵が固まりはじめたら、ゆっくりかき混ぜて火を止める。
⑧器に盛り付け、中央にめかぶを広げるようにのせ、めかぶに豆苗と白ごまをのせて完成。

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