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「ビクトリープロジェクト🄬」バドミントン・奥原希望選手

奥原選手オリジナル“美味しい低脂質カレー”レシピ

フード 2022/12/01

2003年より日本代表選手およびその候補選手を対象に「食」と「アミノ酸」によるコンディショニングサポート活動「ビクトリープロジェクト®」(VP)を展開している味の素株式会社が、パリ2024オリンピックを目指すバドミントン・奥原希望選手と“美味しい低脂質カレー”を開発しました。

 

アスリートがどんなシーンでも前向きに食べることができるカレーを!
パリ2024オリンピックの出場枠を勝ち取るために、トップアスリートは自身で食事や体調を管理しながら、ベストコンディションをキープする必要があります。
バドミントン・奥原選手も、2023年5月からタイトなスケジュールで1年間の海外転戦をしていきます。

奥原選手が海外遠征時に必ず食べたくなるのがカレーだそうで、その香りや親しみのある味わいで、「テンションがあがる! 」そうです。
しかし、一般的なカレーは胃腸に負担も感じ、コンディションを気にして大会期間中の食事の選択肢から外していたといいます。

この奥原選手の声から、サポートを担当しているVPメンバーの上野ディレクター、管理栄養士の鈴木さんが、“アスリートがシーンを選ばずに食べられる低脂質で美味しいカレー”の開発をスタートしました。
奥原選手との意見交換や試作メニューの試食を経て、①美味しくて低脂質 ②手軽に作れる ③目的に応じたアレンジが可能 をコンセプトに、奥原希望選手オリ ジナル“美味しい低脂質カレー”が完成しました。

 

カレーとコロッケ 脂質が多いのは・・・
 好きな料理に関する様々なランキングでも常に上位に入る『カレー』ですが、実は脂質が多くなりがちなメニューです。
一般的なカレールーに脂質が多く含まれ、また調理工程で食材を炒めるため、1食分のカレー (ごはんと食材除く)の脂質は15.5g*で、脂質が多いと思われている揚げ物の代表的なメニュー『ポテト コロッケ』1個(脂質14.8g*)と同等です。
*『レシピ大百科』調べ 2

 

奥原希望選手オリジナル “美味しい低脂質カレー”
奥原選手が海外でよく使用する食材「サバ缶」を活用し、カレールーではなく“カレー粉(カレーパウダー)”を使用、炒める工程をなくすことで、一般的なカレーと比較して脂質を80%カット※ した低脂質を実現、さらに「クノール® カップスープ」「丸鶏がらスー プ」を活用することで、使用する食材の種類が少なくても、短時間で本格的な味わいとコクを実現することができました。
また、調理工程もシンプルにすることで、海外遠征時にも調理できる手軽さを叶え、目的に応じて食材の変更や追加などのアレンジもしやすいシンプルなレシピが完成しました。
※一般的なカレー(具材なし、ルーのみ)脂質15.5g/1食に対し、 美味しい低脂質カレー 脂質2.2g/1食

 

 奥原希望オリジナル“美味しい低脂質カレー”レシピ
~サバ缶とトマトポタージュを使用して、手軽に本格的な風味~

<材料>(1人分)

クノール®カップスープ完熟トマトのポタージュ 1袋
A 丸鶏がらスープ 3g
A カレー粉(カレーパウダー) 5g
A 玉ねぎすりおろし 100g
A 50g
A 〇サバの水煮缶<タンパク質> 60g
A 〇ほうれん草<野菜> 50g
A 〇パプリカ<野菜> 30g

〇はお好みの食材に変更可能

<作り方>

①ほうれん草、パプリカを食べやすい大きさに切る。

②鍋にAの食材を入れ、フタをして強火で5分加熱する。

③「クノール®カップスープ完熟トマトのポタージュ」を加え、かき混ぜる。

④ごはんに盛り付け完成。

 

上野 祐輝(「ビクトリープロジェクト®」チーム ディレクター)
1985年、東京生まれ。大学卒業後、2008年に味の素㈱に入社。
営業職を経て 2016年より「ビクトリープロジェクト® 」 に参加。
担当アスリートは、バドミントン・奥原希望選手、バドミントン日本代表選手団、ハンド ボール日本代表選手団、ノルディック複合・渡部暁斗選手など。
ブレイキン日本代表及 び強化選手のサポートは今回のパートナー契約(2022年7月)よりスタートしている。

鈴木晴香( 「ビクトリープロジェクト® 」管理栄養士)
1990年(平2)愛知県名古屋市生まれ。高校時代は競泳選手。
大学院でス ポーツ栄養学を学び、15年に味の素(株)入社。
「ビクトリープロジェクトⓇ」の全ディレ クターと組む管理栄養士として選手を支える。
最重要業務は選手に提供する食事の献立作成。
体重や体脂肪率などのデータを 収集し、分析して栄養摂取の目標値を設定。
勝利への「ストーリー」を描く。

 

「ビクトリープロジェクト®」とは?
2003年から、味の素株式会社が日本オリンピック委員会(JOC)とともにスタートした「ビクトリープロジェクト®」。
日本代表選手およびその候補選手を対象とした「アミノ酸」のはたらきによるコンディショニングサポート活動です。

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