「社会貢献に関心はあるけれど、自分にできることはあるのだろうか」
そう感じている学生は少なくありません。
一方で、大学祭などのイベントに出向くと、国内外の社会課題に取り組む学生団体に出会うことも多いです。
国際協力に関心をもつ医療・公衆衛生の大学生や大学院生を中心に2023年から活動してきた学生団体が、2025年2月からは一般社団法人Reaching Zero-Dose Childrenと法人化し活動しています。
ガーナでのワクチン課題に挑んだ取り組みと、その活動を共有するイベント「Ghana Tour Showcase」を、クラウドファンディングの支援者への活動報告と文化交流を兼ね、2026年4月19日(日)に東京科学大学 湯島キャンパスで開催します。
共催はGSU(ガーナ学生連合日本支部)です。
遠い国の話に見えて、実は私たちの“健康”や“社会との関わり方”にもつながるテーマです。
学生でもできる社会貢献のかたちと、今日からできるアクションとして紹介します。
社会貢献は「特別な人のもの」ではない
「社会貢献」と聞くと、医師や国際機関で働く人など、限られた人の活動のように感じるかもしれませんが、実際には、大学生でも社会課題に関わる機会は確実に広がっています。
ボランティアや寄付だけでなく、学びや行動を通じて社会とつながることも、立派な社会貢献のひとつです。
ガーナで見えてきた「ワクチンが届かない現実」
一般社団法人Reaching Zero-Dose Childrenは、「ゼロドース児」と呼ばれる、ワクチンを一度も受けたことがない子どもたちの課題に取り組んでいます。
医療体制やアクセスの問題、生活環境、情報格差——その背景には、単純ではない社会構造があります。
現地ガーナではメンバーが実際に渡航し、
- 調査活動
- 健康教育
- 地域との対話
を通して、現場のリアルに触れてきました。
こうしたプロジェクトの特徴は、専門家ではなくても、
- 現地に行く
- 学ぶ
- 伝える
というプロセスを通じて、社会課題に関わることができること。
特に重要なのは、「知る→共有する」という役割。
今回のイベントも、その一環として企画されています。
イベントで体感する“リアルなガーナ”
「Ghana Tour Showcase」は、単なる報告会ではありません。
来場者がガーナの文化や暮らし、社会課題を“体感”できる交流型イベントです。
会場では
- 医療や社会についてのトークセッション
- ガーナの特産品紹介
- 文化展示(衣装・音楽・アートなど)
- 在日ガーナ人学生との交流
といったプログラムが用意されています。
現地での体験や課題を、自分ごととして考えるきっかけになる場です。
私たちにもできる「最初の一歩」
社会貢献は、大きなことをしなくても始められます。
たとえば
- 社会課題について知る
- イベントに参加する
- 誰かに伝える
これらもすべて、社会との関わり方のひとつです。
「興味がある」という気持ちを行動に変えることが、最初の一歩になります。

開催概要
4つのアクティビティ
1.Talk & Discussion
現場を知るゲストを迎え、ガーナの医療や社会の現状について掘り下げます。
渡航メンバーによる現地でのリアルな体験談や、調査活動を通じて見えてきた課題についても共有します。
2.Made in Ghana Products
ガーナならではの特産品を紹介します。チョコレートやはちみつなど、現地の恵みやものづくりの魅力に触れていただけます。
3.Cultural Expo
伝統衣装、音楽、アート、食文化、自然、観光名所など、ガーナの多彩な文化を展示します。来場者の皆さまに、視覚的にも感覚的にもガーナを楽しんでいただける構成です。
4.Social Interaction
在日ガーナ人学生との交流や、アフロビーツに合わせたダンスなどを通じて、人と人とのつながりを感じられる時間をつくります。
国境を越えた対話と相互理解の場を目指します。
イベント名:Ghana Tour Showcase
日時:2026年4月19日(日)10:00~15:00
会場:東京科学大学 湯島キャンパス(東京都文京区湯島1丁目5番45号)
参加形式:対面・一部オンライン配信あり
参加費:
・一般:1,000円
・大学生:800円
※クラウドファンディング支援者および高校生以下は無料
▶ 申込フォーム
https://forms.gle/eAxWeoSNvQP389A46
オンライン開催時間
・午前の部:11:00~12:30
・午後の部:12:30~14:00
※オンライン企画は午前・午後の2部構成。ガーナ渡航の概要紹介、ゲスト・プレゼンターを交えたパネルディスカッション、渡航メンバーによるポスタープレゼンテーションなどを実施予定
主催:一般社団法人Reaching Zero-Dose Children
共同主催:GSU(ガーナ学生連合日本支部)
後援:駐日ガーナ大使館
社会貢献は「関わること」から始まる
遠い国の課題も、知ることで少し近くなる。
そして、その一歩が次の行動につながっていきます。
学生でもできる社会貢献は、決して特別なものではありません。
まずは知ること、そして関わることから始めてみませんか。
