• 木. 5月 15th, 2025

万博で「命と向き合う」 日本女性の健康を守る最新技術や取り組みを世界へ発信-関西パビリオンで「ウィメンズヘルスブース」を出展

OECD加盟国で女性がもっとも痩せている日本。世界中の来場者と「美しさ」について考える

一般社団法人Miss SAKE(代表理事 大西美香)と一般社団法人Luvtelli(代表理事 細川モモ)が6月17日(火)〜22日(日)、大阪・関西万博の「関西パビリオン」で、「ウィメンズヘルス」をテーマに日本女性が抱える健康課題にスポットを当てた展示や体験プログラムを実施します。

世界の人々と女性の健康と美について考える機会を創出

“測って・知って・学ぶ”女性のための「万博保健室」を世界の人たちへ
最新の測定機器を用いて、来場者の現在の健康状態を“見える化”。
その場で医療・栄養・運動など各分野の専門家によるアドバイスが受けられます。
一般社団法人ラブテリが全国12都道府県で女性と子供を対象に実施しています。

健康課題とソリューションの展示・体験
低体重・低栄養、骨密度、月経不順、不妊など、現代の日本女性が直面する課題を分かりやすく解説し、それに取り組む企業や団体の取り組み、内閣府の<SIP~戦略的イノベーション想像プログラム~>の女性の健康の取り組みを紹介します。
※日本を代表する食品企業・航空会社・高い測定技術を誇る各種ヘルスケア企業が出展予定。

世界の人々とつくる次世代のための美と健康の教育教材
日本女性が痩せている背景には、“痩せていることが美しい”という歪んだ美意識があり、若年化が深刻です。
ブースでは世界各国の来場者に国旗のシールを自身が好きと思うBMIに貼っていただき、その理由も寄せてもらい、“万博で世界と考える美しさの新基準”をテーマに学校教育で使える教材を開発します。

Miss SAKEファイナリストが案内人に
ユネスコ無形文化遺産である伝統的酒造りや着物文化を世界に広めてきたMiss SAKEのファイナリストたちが、当日は振袖姿で登場。
甘酒の振る舞いや来場者との対話を通じ、等身大の“当事者”として女性の健康課題に光をあてます。

<開催概要>
・期間:2025年6月17日(火)〜22日(日)10:00〜17:00
・場所:大阪・関西万博「関西パビリオン 多目的エリア」内
・主催:一般社団法人ラブテリ / 一般社団法人Miss SAKE

世界各国の来場者と“測って・知って・考える”

最先端の技術力で“女性の健康”を測る「万博保健室」で来場者を測定
女性の健康において重要となるBMI・体脂肪・ヘモグロビン(貧血の指標)・骨密度を測定し、WHOの基準値に基づきフィードバック、助産師・管理栄養士・看護師を中心とした専門家がその場で月経・排卵・女性ホルモンへの影響と合わせて望ましい生活習慣に関するアドバイスを行います。
日本国内の参加者は1万人を超え、参加者満足度99%の一般社団法人ラブテリの保健室が「万博保健室」として世界の人々に女性の健康への理解と“命と向き合う”機会を提供します。

健康課題とソリューションの展示・体験
ブース内にはOECD加盟国でもっとも痩せている日本女性の健康課題として、「低体重」「低栄養」「貧血」「骨(運動器)」に関する現状と背景をパネル展示するとともに、それらの課題に取り組む内閣府のSIP<SIP~戦略的イノベーション想像プログラム~>と各企業・団体の事例及びソリューションを展示・体験することができます。
Miss SAKEがふるまう甘酒もそのひとつです。
発酵文化は腸内環境によいだけでなく、食材の栄養価を倍増させることから物価高の時代に女性の健康を支える素晴らしい食文化です。

世界の人々とつくる次世代のための美と健康の教育教材
一般社団法人ラブテリは16年に渡りプレコンセプションケアに取り組んできました。
変わらないのは女性の痩せの深刻さです。
痩せていることが美の定義となっている日本女性、ティーンエイジャーに“世界の美しさの定義”を知ってもらい、世界中の人が好印象を描くBMIを来場者の投票により決定します。
来場者には国旗のシールを男女別にお好きなBMIイラストに貼っていただき、6日間を通じて投票を行います。
結果は6月22日(日)に発表予定。
また、6日間の投票の様子を撮影し、来場者のインタビュー動画と体型と健康面・妊娠面への影響をまとめた教育教材を開発します。

世界ゲスト登壇者と企業・団体によるソリューション展示ブースも

6日間“ウィメンズヘルス”をテーマに様々な専門家、インフルエンサーが登壇します。
また、掲げる健康課題に対して、模範的な取り組みをしている企業・団体を紹介する取り組みも実施予定。低体重・低栄養を改善するソリューション展示もあり、国内で行われている女性の健康を守る取り組みも世界に向けて発信します。

Miss SAKEファイナリストが案内人に

日本女性の健康課題と女子の健康への理解、日本で行われている対策・ソリューションの紹介を担うのはMiss SAKEファイナリストたち。
振袖姿の各県代表が、日本の優れた発酵文化を中心とした食文化について、各国の方々にご紹介します。

また世界大会を行なっているMiss SAKEは各国代表のMissがおり、日本発の美しさと知性を誇るミス・コンテストとして日頃からグローバルビューティを牽引しています。
万博には、2025 Miss SAKE India, 2025 Miss SAKE Thailand, 2025 Miss SAKE Philippinesが来場予定です。

一般社団法人Miss SAKE・一般社団法人Luvtelli(ラブテリ)

<一般社団法人Miss SAKE>

伝統ある日本酒と日本文化の魅力を日本国内外に発信する美意識と知性を身につけたアンバサダー(親善大使)を選出する目的で一般社団法人Miss SAKEが主催。
外務省、農林⽔産省、国税庁、観光庁、⽇本酒造組合中央会等の後援のもと2013年に 「初代Miss SAKE」 が誕生。
以降12年間、ニューヨーク、パリ、ロンドン、シドニー、⾹港、デリー等、世界22カ国・地域、43都市において⽇本酒を切り⼝にした⽇本の⾷・⽂化に関する啓発や、⽇本への観光誘致活動を行う。
昨年2024年は世界21都市を訪問、国内外の活動を合わせると年間500件に迫るプロモーションに従事している。
「1人の女性として自立し輝くための成長と学びの機会」の創出を目的とし、対象者向けに例年20日間に及ぶ研修「ナデシコプログラム」を実施。
その中では日本酒や食に対する講義は勿論のこと、女性の健康課題に注目した1日特別プログラムも開催している。
Miss SAKE HP:https://www.misssake.org
Instagram:https://www.instagram.com/miss_sake

<一般社団法人ラブテリ>
2009年に女性と次世代の健康増進(プレコンセプションケア)を活動目的とし、代表の細川モモの呼びかけにより日米の専門家で発足。
「研究」「啓蒙(保健室)」「共創」「医療」の4本柱を有し、12都道府県で保健室を実施(東京・京都は産学官モデル)。参加者述べ7,000名のデータを解析し、働く女性の健康課題や生理痛の解明に取り組み、学会発表・論文発表も手がける。
多くの企業と共創し、100万ダウンロード突破の月経管理アプリや栄養強化食品等の商品開発・監修も意欲的に行なっている。
24年より内閣府の<SIP~戦略的イノベーション想像プログラム~>の女性の健康領域において社会実装領域を担当している。
「第13回 健康寿命をのばそう!アワード/厚生労働省 健康・生活衛生局長 優良賞」「日本栄養士会 84selection」「人気育児雑誌6媒体が選ぶ/ペアレンティングアワード2018※2020再ノミネート」を受賞。
Website: https://www.luvtelli.com

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